2012年1月4日水曜日

2011年 勝手にボードゲーム大賞 ベスト10 5~1位

2011年 勝手にボードゲーム大賞 ベスト10 後編

前編にも書きましたが
順位や感想などはあくまで独断と偏見な上、今年私がプレイしたボードゲームが対象です
ので今年の作品じゃない!!という作品も混じっています。


前編:2011年 勝手にボードゲーム大賞 ベスト10 10~6位

5位 タケノコ TAKENOKO
 完全なデザイナー買い
欧米の人ってのは誤った日本観を持ちすぎてるんじゃないか?と思える箱絵とルールブック
中国と日本が明らかにごっちゃごちゃになっている。
ゲームのテーマ、システムがとてもシンプルで初心者にも(私もまだまだ初心者ですが)
受け入れやすい内容であると思う。コンポーネントも非常にかわいらしくタイルに書かれている竹林の様子が
どうみても日本の竹林の光景ではないがそれはそれで楽しめる。
庭師、パンダ、タイル、水路、ミッションの5アクション内から毎ターン2アクションを選び実施していく
やっていると自分がどんな立場の人間なのかよくわからないが竹林を広げ竹(パンダが食うのは笹だが)
を育てパンダに与え、庭の美しく見せ、皇帝(たぶん天皇陛下)からお褒めを頂く誉れ目指す。
案外邪魔をしたようで手助けをしていたりで自分のミッションをこなしつつ相手の妨害を行わないといけないため
シビアな部分はあるがそれを考えなければ非常にライトなプレイになる
ゲーム時間も軽めよほどの長考が挟まらない限りダウンタイムも短め
若干、ターン開始時のダイスロールによる効果と引いたミッションカードの内容次第で個々の難易度が変わるが
案外なんとでもなるレベルだと自分は感じた。
できれば女の子とやってみたいゲームNo1

4位 丘の上の裏切り者の館 Betrayal at house on the hill
 何がおきるか、誰もわからない
 今回あげたゲームの中では一番異色のボードゲームだと思われる。
私的にはTRPGに近いイメージで間違いないと思っているが、敵はGMではなく
自分たちの中の誰かというところか 最後の最後まで協力するシナリオも数少ないながらもあるものの
大抵の場合誰かが敵になる、一対多というゲームは、他にもあったが途中から対立模様が変化するゲームが
無かったのも新鮮に感じたが故にこの順位か、ダンジョン探索的な乗りが好きな人には是非お勧めしたいタイトル
ただ裏切り者になってしまった時、大抵一人ぼっちになってしまうのであれは結構寂しいかもw

3位 キングオブトーキョー King of Tokyo
 名古屋でプレイされてると何故かKing of Nagoyaでプレイされてました
 いつの間にかパーティー系ゲームの鉄板扱いになってた 東京王 
実はこれもかなりデザイナー買い 『M;tG』のリチャード・ガーフィールド作と言われれば買わざるを得なかった
セオリー的なものはありつつも戦術というものはあまり無く、かなり運ゲーで初めての人でも勝つことが可能で
6D×6の振りなおし二回から選ばれるダイスにとても性格が出てお初の人の性格をつかむにも○
ゲームがダイスだけで決まらず、ダイスから得られるエネルギーから得ることの可能なカードも
ゲームに彩を与えており不利な状態からの逆転も可能になっている点もよかった。
余談だが、このカードの効果に即時効果と永続効果の二種類があるのだがこれの説明に『M;tG』経験者だと
ソーサリーとエンチャント(場)というと伝わりやすかった、、、そらそーだ

2位 トロワ Troyes
 ダイス一杯プレイもよし、金一杯プレイもよし
 年末にかけて持ち込み一部の重めゲーム好きにとても受けたゲーム
自分自身も『なんでお前は重いゲームしかねーんだよ』と言われる程度に重めのゲームが好き
(うちのグループは比較的重めのゲームが得意ではない、1.5hを超えるゲームは好まれない)
こっちが一位でも正直よかったかもと思えるレベルでバランスの良いゲーム
上記でダイスを使用することは述べたが、私的にトロワはダイスを使用はするがダイスゲーでは
無いと思える、もちろんダイス運がいいほうが有利は有利であるものの いいダイス目を出さなくても
いいダイス目を出した人とやりあえる、むしろいいダイス目を出しすぎると他の人に利用されるため
ほどほどにしておく必要すらある。
1ターン目から勝利点を取りに行くことも可能ではあるものの、総合的に一回で取得できる勝利点が低めのため
後からでも十分に追いかけることが可能であり、勝利点は隠匿情報なのでカウンティングも有効。
ダイス、市民ゴマ、資金のバランス取りが非常に難しく、まだまだやりこみたいゲーム


1位 世界の七不思議/世界の七不思議ー指導者たち 7Wonders/7Wonders-Leaders
 カードドラフトゲームと聞いて即反応
ありきたりで申し訳ないレベルだが、自分としても今年の1位はこのゲーム
勝ち筋多数が、固定の勝ち筋が存在せず、文明によっても動き方が違い
上下の文明ないしプレイヤーによっても動きが完全に変わってしまう。
人の邪魔をしているだけでは勝てず、自分が点を伸ばそうとするだけでも勝てずと
考える要素多数 各ターン毎に選択するカードで一喜一憂する。
と、ありきたりなことしか書けないが、そんなありきたりな部分もとても気に入っている。
TCGのブースタードラフトと違い他の人が直前に何をしたかもわかるので
両サイドないしその向こう側まで見て自分が今どのカードをとるべきかを考え
最適解を得る必要がある、Leaders拡張でお金の価値が上昇し、取れる戦略の幅が広がり
まだまだやりこみが必要なゲームだと思う。
12年の春にも拡張が出るそうなので12年もランクインしてもおかしくないゲーム。


 11年最初にボドゲを始めた時にはデッキビルディング系しかやらないんじゃないかと
思っていましたが、なんだかんだで色々なゲームに手を出すに至りました。
これだけ色々なゲームに手を出すことができたのも仲間に恵まれていなければ
適わなかったと思います、結構買ってきたゲームを皆に無理やりねじ込んでやってた部分は
少なからずあったと思います、順位に入っているゲーム皆所有は自分のですし
来年これと同じものを書く機会があれば他の人の持ち込んだゲームが入るといいなぁと
思いつつ、今後の自分が面白そうと思ったゲームを買って持ち込むことはやめられないんだろうなぁ。

結局2011年総評だったのに2012年になっちゃった・・・orz

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